芽衣沙の葬儀の寺子屋

2017年05月03日

告別式のときの挨拶の内容を考える

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一般的な葬式においては、僧侶による葬式が終了後、遺族や会葬者とのお別れのためのお花入れが行われます。その後、火葬場に向うための出棺となるのですが、この時喪主によるお礼の言葉が行われることが通例にもなっています。

この時、喪主の方が高齢であったり、奥様である時などは長男などが代わって挨拶を行うこともあります。しかし北海道での葬式においては、若干順に違いがあり、葬式が終了後のお礼は、葬儀委員長が行うことが多くなっています。

これは、喪主となられた方の心境を考え、葬儀委員長が代わってお礼を述べることが多くなっています。中には、喪主の方が挨拶されることあります。また、出棺時ではなく葬式終了後のお礼と言うのも、会葬者を外で待たすことは、冬の寒さなどを考えると失礼にもなることから、早めのお礼となっています。

またこの時には、親戚代表と言う言葉ではなく、親族を代表としてと使われることが多くなっています。お礼の内容においては、まずは会葬のお礼を言うことになります。忙しい中、通夜・葬式に駆けつけてくれたことへ対してのお礼となります。

また、故人とのことにおいては、生前の活きかた、人とのお付き合い、様々なエピソードから、結婚、子育て等においてのエピソードなどの話しをすることが多くなっています。そして生前での感謝を含め、残された遺族へのこれからも支援をお願いし、故人同様のお付き合いのお願いをすることが多くなっています。

喪主の方が挨拶する場合、悲しさもあり、なかなかスムーズに話しが出来ない場合も考えられます。また、時間も気になることから、ついつい早口にもなりがちです。そんな時でも、短いお礼でも良いので、ゆっくり判りやすく話すことを心がけるべきでしょう。

特に、会葬者の方々への感謝の気持ち、言葉を忘れないように注意が必要です。そこには、メモを読んでも全く問題ないと知っておきましょう。全て暗記するなどの無理をする必要は、全くないと言うことになります。

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